
5月になりました。春から習い事を始める方は多いですが、春から学習塾に通いはじめるというお子さんはそんなに多くないかもしれませんね。少子化ということで学習塾も淘汰されつつあるようです。
大黒一番塾の近くにある別の学習塾も3月をもって閉鎖されました。開業してから10年も経っていなかったでしょうか。オープンした時は「何故100mの間に3軒も学習塾が乱立する場所を選んだのだろうか」と不思議に思っていました。
さて、今回の投稿の本題に移らせて頂きます。学習塾を選ぶ際、保護者の皆様の視点はどこにあるのでしょうか。今日はそのあたりをお散歩気分で考えてみました。
私が塾を本格的にオープンする前から生徒数はそれなりにいましたので、特段の苦労はありませんでした。私がまだ30代のころの話であり、懐かしく感じます。学習塾を構えると案外知らない方も訪ねてきて感動しましたね。
保護者の皆様からは「塾の前を通ると自転車がたくさん並んでいるのが大黒一番塾のイメージ」という声が多かったです。新規生徒の入会に関しては、友達が友達を呼ぶパターンが一番多いこともあり、私と保護者の方が顔を合わさないで生徒が入会するということもしばしばありました。
生徒が大きな成功を成し遂げるためには、保護者の皆様とお子さんと大黒一番塾が三位一体となり、強固な信頼関係を気づいていくことが重要であると思います。今後も保護者の皆様とのコミュニケーションを大切にしていきたいものです。
また、当塾のスローガンは「先ずは平均点!」であります。これに共感していただける保護者の方が多かったのも有り難い点であったと思います。平均点以下のお子さんを教えることは、勉強が得意なお子さんを教えるよりも大変なことが多いですが、お子さんが勉強を理解し、楽しく勉強できるようになれば自然と成績も向上していきます。
大黒一番塾を開業した15年前に比べると基礎学力がないお子さんが増えていることも感じます。だからこそ、大黒一番塾を選んでいただき、お子さんを預けていただければと思います。
卒塾後に大黒一番塾を訪ねて来て下さる卒業生はたくさんいます。立派な青年になってくれているその成長を見るのも嬉しい限りです。